効果的な褒め方とは?
「タイミング(いつ)」
「対象(何に対して)」
「量(どのくらい)」
褒めるかが重要です。
過去の研究から、単に結果だけを褒めるよりも、
努力(過程)を褒めた方が、
その後、より難しい課題に挑戦することが
実証されています。
コロンビア大学による褒め方の実験
実験内容
- 10歳から12歳の子ども約400人対象
- ABCグループに分けIQテストを実施
- 全ての子どもに80点以上だと告げる
- その後、新たな難しい課題とやさしい課題どちらを受けるか選択させる
実験結果

結果よりも努力の過程を褒めた方が、
より 難しい課題に挑戦することが
実証された。
- 過剰におだてる、褒めすぎる、無意味に褒めると…褒められる為に行動する
- 結果ばかり褒められていると…良い結果が出るか分からない難しいことには、次第に挑戦しなくなる
レッカーズではあえて子どもに干渉しすぎず、
観察することを大事にしています。
- 自ら新しい動きを
選択できた瞬間 - 自らチャレンジできた
過程 - 自ら試行錯誤して
出来るようになった努力
これらを見逃さず、結果ではなく
努力の過程を的確に褒めることで
「もっと挑戦してみたい!」という気持ちを
高めることができます。